サンクトペテルブルグ街歩き1(エルミタージュ・ネフスキー通り)
2009/10/08(Thu)
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サンクトペテルブルグ1日目
整備された綺麗な石造りの街。まだ薄暗い街に出る。
ホテルまでは1kmくらいか。チェックインは11時過ぎまで出来ないということなので荷物だけ預かってもらうことにしました。
まずは、朝ご飯と中心部に向けて歩き始めるのだけど、これが中々見つからない。夜遅くまでやっているところばかりで朝は何もない。
水路に沿って歩く。ネヴァ川、イサク大聖堂、エルミタージュ、カザン大聖堂と歩いて、ネフスキー通りまで来ても見つからず。
結局、Subwayになってしまうオチ。
水路の街。アムスをでかくしたってイメージがそっくり。ネフスキー通りは、朝焼けで濡れる路面と背の低い石造りの建物が両脇を占めて、何処かパリを思わせる。
何西欧のいろんな街をコピーして作ったような街。それが月日を経てロシアの街に馴染んでいる感じ。
巨大な街なのにウィーンなんかより全然昔の雰囲気が残っている。19世紀の繁栄がそのまま残っているような。
10:30の開場を待ってエルミタージュ美術館へ。
水色と白の外壁は、よく写真で見る姿そのもので感慨深い。
350ルーブル(1050円)
何もかもがでかくて豪華。精巧な大理石からシャンデリアとかの装飾品。これが世界中から盗んだ何処ぞの博物館と違って、購入したものだからというからすごい。
普通に世界一なんじゃなかろうか。これといった絵は少ないけど数は豊富。レンブラントなんか20枚以上。なんでもあるって感じです。
リッタの聖母 ダ・ヴィンチ
放蕩息子の帰還 レンブラント
アントニア・サラテの肖像 ゴヤ
扇子を持つ女 ルノワール
果実を持つ女 ギーギャン
イェールギ・パールギってロシア料理チェーンで昼食。
ビーフストロガノフ+ビールで500ルーブル(1500円)
天気が良く、血の上の教会の写真が映えました。綺麗だけど、まだ歴史は浅く、赤の広場に立つポクロフスキー教会の方が重みが感じられますね。
帰りは地下鉄を買おうかと思ったけど、道拠りしながら下町の市場とかを歩いてたら結局、水路沿いに歩いてしまいました。
いや、疲れたの一言。