キルギット街歩き

2012.10.17(Mon)

カシュガル以来、人の多い環境に居なかったのでこの町の雑踏は久しぶりの感覚でした。
空気はカラッとしていて気持ち良いのですが、通りに出るととにかく人が多い。それに加え、車も多く埃だらけ。

通りに立ち並ぶ店は、靴屋、雑貨店、ケバブ屋、電気屋、肉屋・・・あらゆる店が隙間なく敷き詰められている。
アジアの熱気と活気。
これぞ、アジアという街。
自分だけが場違いな立ち振る舞いで通りを歩いていると、別世界に迷い込んだ気分になります。

 

フンザに比べると、浅黒い人種が多く、一見貧しそうな人ばかり。
イメージしていたパキスタンに近い。それを考えると、フンザは大分隔離された場所なんだと実感します。

大通りを外れると閑静な商店がぽつんぽつんとあるだけの街並みになって、少し安心する。
川沿いは綺麗に整備されていたりして、登山目的に外国人向けという雰囲気があったりする。
でも、夜は電気がないので真っ暗。ひとりで出歩くのは危険そうでした。