浜野月例会1月(1位)

2014.01.08(Sat)

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浜野月例会が数年ぶりに復活。
オーナーが代わって魚も大きくなり面白い池になってきた浜野。
一時は全く足が遠のいてしまったが、最近は短時間釣行ながらちょくちょく顔をだしていて、池の傾向もよくわかっていた中でも参加だった。

12月中旬までは、桟橋で7尺うどんセットで時間15枚くらい
下旬になると渋ってきて、奥に居る新べら狙いで11~13尺のうどんセットで時間10枚くらい
年が明けると一気に食い渋り、桟橋の段底か奥の16尺くらいの宙で時間5枚というが平均だった。針1号の60㎝くらいのハリスがかなり有効なくらいに魚の動きは鈍かった。

南桟橋での大会となれば、選択肢は18尺宙か段底の2択。風が吹けば運頼みになるが通常ならこのどちらかで行ける感じだった。
宙がそこそこ動いてしまえば、段底に出る幕はないが場所とそのときの魚の付き具合で段底の出番がありそうな感じであった。

当日の天気は、朝方は雪。一時ウキが見えなくなるほどの雪だったが、風も気になるほどではなく終日曇りといった感じ。
南桟橋に、2席並びで1席づつ空きがある状態で北桟橋に5人くらいはみ出る形で30人。
びっちりにならないだけでもかなりの差があると思った、良い計らいです。

とりあえず、18尺宙から始めてみる。
1本半くらいの棚が安定するようなイメージがあったのでその辺りから攻めてみるも、一向に動きはでず。まるっきり魚がいないわけではなさそうで、馴染み際にぶつかるような動きが数回。
タナも底近辺からメーターまで探るもウキのストロークの中での動きは一切なく、1度のアタリを見ることなく、9時前に終了で段底へ。

周りもほとんど絞っていなく、長竿の段底が数枚といったところ。
18尺
8-65cm
グルテン針6号-うどん針2号
トロスイミー0.5+粒戦0.5+セットガン2+パワーX1+GTS1+浅ダナ1
(粒戦細粒で調整)
感嘆

今まで一度のアタリもなかったのに、下針を底に付けた途端に当たりきり。
雪が降って活性が上がったせいもあるのかもしれないが、劇的に動きは変わり、カチカチ当たり始める。
だけど動きは弱く、静かな中でカチっと当たってくれる回数が多いのだけど、なぜかカラツンが多い。
ハリスが長すぎるのか針が軽すぎるのか・・・重くしたいところだけど、アタリ回数よりも動きが弱くて変えられない。さなぎ漬け球を付けたり、3号に一瞬してみたけれどやはりアタリ数はかなり減る感じ、釣れないわけではないと思うのだけど、少しでも動きを見たいので軽いセッティングのまま耐える。

渋いからと言って、持たせ気味のバラケだと動きがなくなってしまうので一旦入れてすぐ抜けるものがよく、バラケの大きさで粒子量を調整してアタリを出す。
うどんだけになってエサ落ちを返してくれれば大抵当たってくれる。それなりに魚の回遊はあるようで一日中飽きないで釣ることができた。

お昼休憩前にアタリを失ったかと思ったら、タナがトップ分くらい掘れていた。昔の浜野だったらここまで掘れることはなかっただろうに、大分ヘドロがたまっているようだった。
お昼からはさらに渋って回遊が減るも時間2~3枚だと思ってじっくり釣っていくことにした、食わせは2号の針が隠れるくらいの大きさにすると、触りが増える。
後は、良い触りがでたときと魚が離れてしまったときの見極めで切りと待ちを判断していくだけの釣り。
爆発はしないけど、丁寧にそ~っと釣っていくのがベストのような感じであった。

21枚11.4kg1位
19枚入れたフラシが2kgいかないくらいのドン。
2位10kg14枚18尺段底

結果的には満足いく釣れ具合だった。
場所的にも風が吹かなければ一番無難な南のバッキ横。全体的に、両端はよくなく真ん中に魚が溜まったように思える。
1、2枚のひとも結構居たので釣り方を一歩間違えると悲惨な目に合うが概ね冬らしい釣りになったんじゃないかとも思う。

来月も南桟橋なら同じ釣りで食わせがグルテンとかが良い感じがする。新べらが動き出すだろうからうまくいけばペレ底で新べらの狙い釣りがあるかもしれない。
ただ2月は風が吹く、くじ運を味方に付けないとアウトだ。